新NISA(旧NISA) 投資

【新NISA改正の解説・2024年スタート】小学生でもわかる!積立分散投資の浸透化が目的

おはようございます!

ごんちゃんです!

本日は2024年改正のNISAについて執筆します。

 

つみたてNISAについて解説した記事はこちらからご確認くださいませ😊

こちらもCHECK

 

岸田首相がNY証券取引所(NYSE)でNISAについて言及されておりNISAという言葉を報道で聞く頻度が増えてきましたね。

大きく改正される点は一般NISAが1階建から2階建へ変化することです。

これにより、多くの国民が積立分散投資を経験することになります✨

 

何がどう変わるのかを小学生でもわかるように解説します。

それでは、いってみましょう!

 

ポイント

①つみたてNISAは5年間延長

②一般NISAは1階建から2階建へ変化

③ジュニアNISAは終了😭

 

つみたてNISAの5年間延長について

 

 

つみたてNISAの口座開設可能期間が2037年→2042年まで延長されました✨

 

当初つみたてNISAは2018年〜2037年までの制度でした。

2018年にスタートした方は最大800万円(40万×20年間)をフル活用できますが、翌年以降からスタートした方は20年という期間がどんどん短くなっていきます。

例えば、2019年にスタートした人は19年間しか、つみたてNISAを実施できませんでした。

 

2020年度の法改正により2042年まで期間が延長されたので、2023年までにつみたてNISAをスタートすると非課税期間20年間をフル活用できます。

 

つみたてNISAを始めていない方は急いで口座開設をして、遅くとも2023年1月までにつみたてNISAの設定をしましょう✨

 

一般NISAは1階建から2階建へ変化

 

 

2024年から1階建から2階建へ変更となり、口座開設可能期間が2028年まで延長になります

下記の表に変更点をまとめました。

 

現行の一般NISA 新一般NISA
投資可能期間 2023年まで 2024年〜2028年まで
非課税になるもの NISA口座で購入した売却益・配当金・分配金
対象の金融商品 上場株式・投資信託・ETF・ REIT 2階部分:上場株式・投資信託・REIT・ ETF
1階部分:つみたてNISA対象商品
非課税枠 年間120万 2階部分:年間102万円
1階部分:年間20万円
非課税期間 投資した年から最長5年間

 

1階部分でつみたてNISA対象商品を購入することがマストとなりました。

つまり、多くの国民に積立分散投資を経験してほしいという金融庁の思いが込められています✨

 

僕の意見として、新一般NISAよりも「つみたてNISA」の方をお勧めします。

理由として、投資期間が長いほど複利効果が期待でき、資産の増加も期待できるためです。

 

20世紀最大の物理学者であるアインシュタインが「人類最大の発明」「宇宙で最も偉大な力」と呼んだものは複利です✨

0.1mmの紙を42回折ると地球からおよそ38万km離れた月へ届きます。

これも複利の力です!

 

複利について学びたい方はつみたてNISAの記事をご一読くださいませ✨

 

ジュニアNISAの終了

 

 

悲しいことにジュニアNISAが2023年に終了します😭

理由としては、普及しなかったことが原因のようです・・・

 

利用者 未成年者(2023年は0歳〜17歳まで)
非課税対象 株式・投資信託の分配金・配当金・売却益
非課税枠 毎年80万円
非課税期間 最長5年間
投資可能期間 2016年〜2023年

 

80万円もの金額を非課税で運用できるため、子供の教育資金を運用するうえで、とても良い制度です。

良い制度のため非常に残念ですが、今からでも遅くないのでお子さんが居るご家庭は今すぐにジュニアNISA口座を開設しましょう

 

最後に

 

新一般NISAの1階部分でつみたてNISA対象商品を購入することがマストになったように、国の目的は積立分散投資の浸透化です✨

つみたてNISAは全ての国民が平等に持っている権利なので、権利を使わないことは非常に勿体ないです。

今すぐに証券口座を開設して、つみたてNISAの設定をしましょう!

 

僕が尊敬している日本電産株式会社の永守社長の言葉を載せて終わりにします。

「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」

 

 

読んで頂き、ありがとうございました!

-新NISA(旧NISA), 投資